昨日ライフコーチの面談がありまして
その時こんな質問を受けたんです
「トレバーさんは自分のコーチをつけるとき
どんな点に注意をして人生をしているんですか?」
そう、言われてみると
あまり深く考えたことはなくて^^;
とっさに答えました
「まともな人」
非常に漠然としていると言うか
なんか雑な答えですよね^^;
でも、これって僕の中では
結構重要なポイントでして。
何をもってまともかというのも
非常に曖昧なのですが。。。
ただ咄とっさに
このように言葉を付け加えました。
たぶん僕にとってこっちの方が
重要な答えだと思うんです。
「自分が常に、ベストチョイスをしてるとは限らない。
もしかしたら、損している部分もあるかもしれない。
でもそれでいいと思っています。
そう思える人をコーチにつけています」
結構ね。
得をしよう、じゃなくて、損をしてもいいや
と思えるかというのが、重要なポイントなんです。
そう思える人というのは
やっぱりまともな人じゃなきゃダメなんです。
僕のところにも
「この人有名な人ですよね?
本当にこのビジネス儲かるんですか?」
とか
「この人信用できますか?」
とかいうご相談受けるんです。
知ってる人もいれば
知らない人もいるわけで。
もちろん占い的に答えを出すことは
できなくもないですが
正直なところ、、、
「わかりません^^;」
ていうのが僕の回答になります。
だってその人に会ったこともないし
ビジネスの手法だってチェックしてないし
それを占いだけで判断するって
あまりよろしくないことでしょ?
なので僕は正直に
分からないです、ということも多いです。
でもね。
考えて欲しいんです。
「得をしよう、得をしよう」
と思いながら育む人間関係って
結構疲れませんか?
これは断言しますが
「得をしよう、得をしよう」
て思いながら育まれた人間関係は
うまくいかなかった時
必ず憎悪が生まれます。
強烈な憎しみが産まれちゃうんです。
そしてこれは相手ではなく
自分自身を傷つける要因となります。
どんな本にも書いてあるでしょ?
憎しみの感情は
自分自身を苦しめるって。
その通りなんです。
だからね。
「得をしよう、得をしよう」
っていうモチベーションで
コーチと契約しちゃうと
後々泥沼になることも多いのです。
むしろ、そっちの方が多いんじゃないかな?
ビジネスの成功率なんて1/10くらいですから。
だからね。
僕はコンサルにしろ、コーチにしろ
誰かと契約する時には
「この人の言うことをちゃんとやって
うまくいかなかったら仕方がないな」
と思える人を選んでるんです。無意識に。
そのためには
やっぱまともな人じゃないとだめですよね。
この人はまともな事を言っている。
クライアントに対する姿勢もまともだ。
人間的にも尊敬できる。
そんな人の言うことを聞いて
うまくいかなかったら
まあ、しゃあないよね^^;
結局僕は今まで
そう思える人をコーチにつけてきたように思うのです。
だからちょっときつい言い方をすると
お金とかゴージャスさとか
リア充的な生活だとか^^;
そういうものをチラつかせて近寄ってくる人は
まず僕はコーチにつけません。
だってそういうものがモチベーションだったら
いやが応でも自分の心の中に
「得をしよう、得をしよう」
て気持ちが湧いてくるじゃん。
それってつまり
関係がこじれれて、自分の中に
憎しみの感情が生まれる可能性だって
高いですよ。
そんなものにお金は払いたくないですよね?
「この人だったら損をしても仕方ないかな」
そう思える人をコーチにつけることが
自分自身を守る意味でも、
また最大限の結果を出すためにも、
大切なことなんじゃないかなと思います。
繰り返しですが僕はこの考え方で
多少なりとも損をしているかもしれません。
でもね。
一方で憎しみ合ったりだとか
恨みを持ったりだとか
そういう感情が湧いてくるような人を
コーチをつけたことは
これまで一度もないんです。
それは僕にとって
とても重要なことなのです。
「この人だったら損をしてもいいかな」
これは、とても重要なポイントなのです。