先日、ある友人と再会しました。
彼は、某有名な広告代理店でのトップ営業マン。
とてもパワフルな口調と風貌で、見るものを惹きつける
とても魅力的なやつです笑
彼とは新卒の頃から、夢を語り合ったり、また恋の話をしたり(おっと!)
とまぁ、ずいぶん一緒に時間を過ごしたものです。
彼の活躍が自分のモチベーションになり、
彼もまた同じように感じてくれている、いわば
良き友人であり、よきライバルでありと、私にとってとても大切な存在です。
そんな彼が、先日、お酒のせいか、その風貌にも似合わず
幸福論を語りだしたんですね笑
でも、かれ、とてもいい事を言ったんです。
「結局な、大切なのは幸せのハードルを低く持つことなんだよ」
「例えばこの一杯のビールだって、最高だって思えるやつもいれば
やれ、グラスが冷えていないとか、泡が荒いとか文句言う奴いるだろ?
結局幸せなんて感受性の問題で、その人によって違うんだよ。」
「でな、どうせだったら幸せって感じる瞬間が多い方が
良い人生に決まってんじゃん、ただ高望みして、文句ばかり垂れ流すよりも
小さな事に感動したり幸せを感じたりする方が、良い人生って思うんだよ、俺。。。」
ん~~~、良い事言うじゃない笑
実は占いの世界でも、出てきた事象を幸せに感じるか、不幸に感じるかというのは
人によって異なったりするんです。
たとえば、ある女性がお金持ちのお医者様に嫁いだとします。
いわゆる玉の輿に乗ったわけですが、
その後、ある人その家の格式の高さに
幻滅してしまうとか、、、、
逆に、格式の高さなどなんのその、お構いなしに
優雅な生活を謳歌する人もいます。
同じ事象が出ても、感じ方、いわゆる幸福度は違ってくるんですね。
彼の言うとおり、「どうせだったら幸せって感じる瞬間が多い方が良い人生に決まってんじゃん」
自分の人生にないものばかり、探さないで、些細な満ち足りたものを探してみませんか?
もしかしたら、すでに幸せの真ん中にいるのかもしれません。