こんなことがブログでひっそりとしか書けないけど。
とはいえ、僕のブログなんて、ほとんどの人が読んでないと思うから、言っちゃうけど。
これはあくまで、僕の意見なんだけど。もちろん反対してもらっても全然構わないんだけど。
「自分らしい仕事がしたい」ってのは、やめたほうがいいね。
なぜなら、ほとんどの場合、この言葉は
「今の仕事が気に入らない」とイコールだから。
そして、
「自分らしい仕事」ってのは、(みんな口には出せないけど)ほとんどの場合、儲からない仕事だから。
僕らがイメージできる”自分らしい仕事”っていうのは、大抵の場合、誰でも思いつくようなものになる。ぶっちゃけありきたりなものになる。
つまりそれは、提供側が多くて、すでにコモディティ化しているとも言えるんだね。
よくあるのがね、心の優しい人がカウンセラーの資格とかとって。「心の傷ついた人のお手伝いがしたい」なんて話。
それはとても崇高な思いだし、とてもかっこいいし、自分が必要とされる仕事と思うかもしれない。
「自分らしい仕事」と思うかもしれない。もちろん間違っていないだろう。
だけど冷静に考えて欲しい。そんな風に考える人は、世の中に、もうじゃうじゃといるわけ。
となると、差別化とか、ポディショニングとか、色々やったところで、結局の場合、供給過多になってるわけ。
もうはっきり言っちゃうとね、すでに価格破壊も起こっているし、新参者は儲からないんだよ。
「やっぱりトレバーはカネカネって、もう精神腐ってるよね。」確かにそうかもしれない、反論はしないよ。
でも僕は、「自分らしい仕事を始めたけど、儲かりません。どうしたらしいんですか?」ってご相談を、もうわんさかいただいてるの。
お金を払ってまで相談したいんだよ。それぐらい切実な問題なんだよ。
運勢ではなくて、そもそもの前提が間違っているというのに。
「仕事はカネじゃない、儲からないけど、自分はこの仕事を大切に思っている。儲からなくてもいいんだ。」風に割り切れるのであればそれでいい。それは、とても素晴らしいことだ。
僕なんかよりよっぽど魂のレベルが高く、人格的にも素晴らしい。ぜひそのお仕事を邁進して欲しい。
でも、ほとんどの人がそうじゃないんだよ。「儲からないけど、いいんです」って割り切れる人って、そうはいないんだよ。だって生活があるんだもん。ローンがあるんだもん。子供の教育費がどんどんかさむんだもん。
自分らしい仕事を始めたものの、経済活動になってないから、挫折してしまう。
つまりは、それって、「自分らしい仕事がしたい」じゃなくて「儲かる仕事がしたい」ってことだったんじゃないの?本人は認めたくないだろうけど。
お金になんなくても、生活を切り詰めても、自分らしいこの仕事をやっていきたい。そう思うんだったらそれを邁進すればいい。
だけどお金が足りなくて悩んでますというのであれば、単純な話お金になる仕事をすればいい。
だけどね、、、ほとんどの場合、儲かる仕事のスタートラインは、申し訳ないけど、泥臭いもんなんだよ。
理想という名の妄想を膨らませ続けるのは、ほとんどの場合自分を苦しめることになってしまうから、注意をする必要があるかもね。
ここまでお付き合いいただいたあなたへ。
こっそり、とっておきのことを教えてあげるよ。
これ、わかる人にはわかるはず。
つまり「自分らしい仕事をして、なおかつ、儲かっている人」はニヤニヤ聞いてくれると思う(笑)
一部の天才を除いて、、、
「儲かる仕事」からスタートして、それが「自分らしい仕事」になることはよくあるけど。
「自分らしい仕事」からスタートして、それが「儲かる仕事」になることは、ほとんどないwww
これ、起業家あるある(笑)
繰り返しですが、あなたのような天才は除きますよ。
あなたのような選ばれし者には、この法則には当てはまりません。一般論です。
お金が全てじゃない。その通り。だったら、「もっと儲けたい」なんて言っちゃダメ。
お金が欲しいんだったら、それもいい。だったら、現金な自分を受け入れないダメ。
どっちなんだ?