昨日の「むちゃぶり」のつづき。
ベンチャー企業に入ると、
とにかく無茶ぶりなことばかりさせられるって
お伝えしましたが。
一方で、僕自身
独立してからは、自分自身に対して
無茶ぶりばかり要求してきたように感じます。
そう、自分に対してです(笑)
別にドMな性格ってわけじゃないですが、
そうでもしないと食べていけなかったですから。
自分の生きがいとか、
そんなこと考えている暇がないくらい、
がむしゃらに働いてね。
それでも足りないから、
結局無茶振りになっちゃう。
とはいえ、ここまで食べてこれたってことは、
まあそれ良なりにうまくこれたんだと思う。
無茶振りも形になってたってこと。
でね、無茶振りってことをもう一度考えてみると、
つまるところ、それは結局「失敗を作る作業」
ということになる。
コレすごく重要。
無茶なんだから、失敗して当然なんです。
この感覚がなかなか最初は使わないんだとおもう。
どうしても、計画を「成功前提」で
作っちゃう人がほとんどだからね。
お勤めをされていたら
それも仕方ない。だって怒られちゃうもん。
でもね、世の中、成功する方が少ないんだよ。
一方で、成功するって確実なんだよ。
コレがつかめると早いんだけどね。
失敗前提で動いて、
失敗の原因を捉えて、
それを改善する。
コレをやればいいだけ。
でも、コレをやるには、
まず「失敗」とう前提がないと
先に進めないんだな。
占星術でうまくいきやすい仕事を見つけてもね、
失敗ゼロってわけじゃないんだよ。
そんなの、ホロスコープ見ないでも、
現実見りゃわかるじゃん(笑)
失敗せずに、成功した人なんているかい???
女性に振られたこともなく、モテる男なんているかい???
無茶振りをして、失敗をして、それを前提にしていく。
ここで初めてスタートラインなんだな。
PS,石田衣良さんの名言
「特別な方法があると思っているうちは、初心者なんだよ」