10年ぐらい前に読んだ、村上春樹さんのエッセイに
「手書きの頃は頭のスピードに、
手が全くついてこなかった」
「パソコン使い始めて、
ようやく頭のスピードそのままに、
文章を書けるようになった」
なんて記事がありまして。
頭が出力するスピードと、
それを手で出力するスピードというのは
かなり差があるんだなぁという印象を
当初感じた記憶があります。
原稿用紙に 文章を書いていた時代の方など
本当に大変だったんだろうなぁなんて
そんなことを思ったりするわけで。
しかし最近は、
手書きをする機会ということが
なくなってきました。
今更声高に言うことではないですが
手書きで自分の考え
さらに、計画などを書き出すということは
ものすごく効果があることです。
僕自身も近いクライアントさんには
「必ず日報は手で書くように」
という風に指導をしています。
これはスピリチュアルの意味でも
似たような話が出てきますよね
つまり
「紙に書いたものは実現する」ってやつです。
もちろん100%まではいかないと思いますが
それでも非常に高確率であることは
僕自身もかなり実感することです。
僕は10年以上前から
ずっと日誌を書いていて
その中には「願望リスト」なんて言う
将来こんなことを達成したいという
自らの願望吐き出したリストがあります。
今見ると非常にお恥ずかしい限りですが(笑)
ありがたいことに
全て形になっている。
そう思うと、 手で書くというのは
それぐらいの皮があるということなのでしょう。
とにかくまず、書くこと。
とにかくまず、手で書くこと。
とにかくまず、ペンとノートを用意すること。
仕事用だとか
必要に迫られているという意味ではなく
自分の未来の投資のために
ペンとノートを用意する
実はこれが最大の
願望実現の方法だったりするわけです。