For you

メンターを逃す人

『メンターと出会えばなんとかなる』

そう思っている方は少なくありません。

しかし、その一方でせっかくの
メンターとのご縁を
自ら捨ててしまっている人も多く見られます。

なぜ、そんな失敗を犯してしまうのでしょうか?

今日はそんなお話です。

僕のところには毎日数々のご相談が届けられますが
やはり多いのは出会いに関することです。

『いつメンターに出会えますか?』

お気持ちはよくわかります。

ただ、なかには
メンターと出会う時期が
数年前に来ていたはずなのに

『まだメンターには出会ってはません』
『理想を叶えてくれる人とは出会ってはいません』

とおっしゃる方もとても多くいらっしゃいます。

つまり、チャンスを逃しているのです。

一方、ぼくは 研究のために
いわゆる社会的に成功されたかたや
幸せなご家庭を築き上げられた方の
ホロスコープを拝見させていただくこともあります。

成功を掴んだ方。
幸せを掴んだ方。

そういう方は、例外なく、運勢通りのタイミングで
チャンスを掴んでいるのです。

メンターをつかめる人。
メンターを逃してしまう人。

その違いは何なのでしょうか?

答えをお伝えする前に
ひとつ僕の話にお付き合いください。

これは実際の話です。

今でもお付き合いのある
成功された方のお話です。

仮に『ノブさん』と呼ぶことにしましょう。

ノブさんは若かりし頃
水商売のお仕事をされていました。

いわゆるキャバクラ的なところで
ボーイさんの仕事をしていたんですね。

ご存知の方も多いと思いますが
水商売の現場と言うのは、大変きついです。

特に男性スタッフはは
お客様の相手もしなきゃいけないし
また女の子達のサポートもしなきゃいけないし
店長からはきついノルマを課せられるし。

まあ大変なお仕事です。

けれどノブさん生活のためにその仕事を頑張っていて
どんなに辛いことも必死で耐えていました。

そんな頑張り屋さんなノブさんですが
どうしても好きになれないお客さんがいたのです。

そのお客さんは来店するときはいつも
若い連中を大勢連れてきました。

そして、その若い衆と一緒にお店を荒らしたり、
お店に無理難題をふっかけてくるのです。

はっきり言って、迷惑な客。

しかし店長にしてみれば
お金をたくさん使ってくれるお客さんなので
入店禁止にするわけにはいきません。

その客は当然ノブさんにも、
無理難題をふっかけてきます。

俺は常連なんだからシャンパンはもっと安くしろだとか
何で俺が来てるのにお出迎えがないんだよとか
見送りのお辞儀の角度が浅いだとか
お前の目つきが気に入らないだとか(笑)

とにかくきつく無理難題を言ってくる。

ノブさんは、どうしてもこのお客さんだけは
好きになれなかったそうです。

できれば来て欲しくなかった。

ですから、ノブさんは内心
『こんな客、他の店に行けば良いのに、、、』
と思いながらも、ずっと耐え続けていたのです。

そんなある日。
ノブさんも年齢を重ね、35歳を迎えました。

男の35歳と言うのは、一旦人生を振り返る時でもあります。

ノブさんはこのまま水商売の世界にいても良いのか?
と、疑問を持つようになりました。

そして、このお店をやめることにしたのです。

何をするかも決めていなかったそうですが
とにかく夜の世界から抜け出したかったそうなのです。

お店を辞めることを決意し
退店を3ヶ月後に控えたノブさんは
少しずつ身支度を始めました。

接客業ですから、常連のお客様
顔見知りのお客様にご挨拶をするのも
その一つです。

いつもお世話になっていた
そして仲良くしてくださったお客様に
丁寧に一人一人挨拶してもまわりました。

けれどどうしても挨拶したくない人が1人います。

そう、あのいつも店を荒らすあの嫌な客です。

嫌いな客とはいえ
常連さんですし、顔見知りでもあったので
やはり礼儀として挨拶しないわけにはいきません。

ノブさんは当然イヤイヤだったのもの
『もうあいつと話すのも最後だし』
と割り切って、挨拶をしに行きました。

『僕もいい年なので、昼の仕事をしたいと思っています』
『この店はやめることにしました。今までお世話になりました。』

そう伝えると、その嫌な客は、
ちょっと真面目な顔をした後

『どうせ、昼は暇なんだろ?明日ここへ来い』

と言って、名刺をノブさんに渡しました。
その名刺にはこう書いてありました。

『●●建設 株式会社 代表取締役』

後々わかったことですが、この嫌なお客さん。
建設業界では有名な社長さんだったのです。

いつも若い連中を連れてきていたのは
現場で頑張っている若い人たちを
喜ばせるためだったのです。

そしてこの方、建設会社を営むと同時に
複数の不動産も所有し、かなりの資産を築いた
投資家としても有名な方でした。

ノブさんが嫌々接客していたこのお客さんは
結構な大物だったのです。

とはいえ嫌いな人は、嫌いな人です。

どんなにお金を持っていたとしても
ノブさんはその人を好きにはなれませんでした。

けれど、ノブさんは大変真面目でしたし
最初で最後だと思い、翌日彼の事務所を訪ねました。

社長  『で、お前次の仕事が決まってるのか?』

ノブさん『いいえ、決まってはいません』

ノブさん『けれどこの歳で再就職も難しいでしょうから、何とか自分の力で食っていきます』

社長  『お前は根性があるし、愛嬌もある』

社長  『いつも店で迷惑かけて悪かったな』

社長  『どんな理不尽にも丁寧に対応するお前が俺は好きだったんだよ』

社長  『今度は俺がお前の力になる番だな』

そう言って、その場で1000万の出資を決めたそうです!

社長  『水商売とはいえ、お前には接客の経験がある。この金で店をやれ』

社長  『その代わり毎週1回ここに来て、都度報告をするように。』

ノブさんはそのお金をもとに飲食店を始めることにしました。
そして約束通り、一週間に一度この社長に報告に行ったのです。

この社長はプロの経営者です。

確かにキャバクラでの態度が悪かったものの
経営者として、たしかな腕を持っています。

彼はノブさんに、一から商売と経営の基本を教え
丁寧に育て上げてくれました。

それから5年後。

ノブさんは東北地方に7店舗を展開する
飲食店の経営者として成功したのです。

このお話から是非学んでもらいたいことが2つあります

1、メンターは第一印象が良いとは限らない
2、メンターに出会った瞬間に何かが変わるとは限らない。

一言にメンターと言っても、
いろんなタイプ、いろんな出会い方があるのです。

多くの人はある勘違いをしています

・メンターは出会った瞬間わかる
・メンターはその場で好意的に接してくれる
・メンターとは気が合う。相思相愛になれる。
・メンターは自分のことをやさしくかわいがってくれる
・メンターは私にとってきっと良い人
・メンターはすぐきっかけ、チャンスを与えてくれる
・メンターはすぐに人生を変えてくれる

もちろんそういうケースもあるでしょう。
しかし、それだけではないのです。

第一印象が悪いというケースもあります。
芽が出るまで時間がかかるケースもあります。

専門的にいうと、8室やラーフなどが絡んだ
出会いのサインは、強力ではあるものの
すんなりいかないケースが多いようです。

けれどもメンターはメンター。

その方が人生を大きく変えてくださる可能性は
とても高いのです。

しかし、悪い印象に負けて、メンターに出会ったとしても
自らそのご縁を切ってしまっている人が本当にたくさんいるのです。

出会いのサインが出てるにも関わらず
一向にメンターと出会えてないとおっしゃる方の
一つの例はこれです。

他にもメンターを逃してしまうケースは
様々あるのですが
長くなってしまったので今回は割愛します。

大切なことは

1、一言にメンターと言ってもいろんなタイプがある
2、自分にとってのメンターのタイプを予め知っておく
3、出会いを逃さないためにその時期と特徴を把握しておく

これがなにより重要になってきます。

無意識にこれができているひともいます。
才能といってもいいかもしれません。

しかし、ほとんどの人は
占星術などを利用して、
しっかり情報収集しておくことが大切です。

僕は本当にたくさん見てきました。

せっかくのメンターとのご縁をないがしろにしてきた人を。

あなたにはそうならないで欲しいのです。

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