Making Destiny

理想を捨てる

将来の自分を強く思い描く。

どんな自己啓発本にも
そのようなススメというのは
書かれているものですが。

現実を見渡すと、、、

硬すぎる理想像や
高すぎる期待感を持つということは
非常に危険な側面があるなと。

そんなことを最近
強く思います。

もちろんビジョンや理想を持つことは
とても重要なことです。

モチベーションも上がってくるし
生活にもハリが出てきます。

しかしそのビジョンや理想というのは
あるけど柔軟性があるべきで。

「あ、、、これ、ちがうな、、、」

と思ったら
素直にそれを捨てることができるかどうか。

これが開運の否決だったり
するわけです。

15年ほど前。

当時はWebデザイナーというお仕事は
はっきり言ってドル箱でした。

どんなにへたくそな
サイトを作成したとしても。

30万から50万、
平気で100万単位で売れました。

当時はまだ供給が不足していたので
そんな案件がボコボコあったのです。

しかし、現在はどうでしょうか。

明らかに供給過多の
環境が整ってしまいました。

Webデザイナーの仕事の単価は下がり
フリーランスで仕事を取るためには
相当な力が必要とされます。

その上で実績がなければ
1ページ10万円にも満たない単価で
仕事をしなければならなかったりします。

全く同じ仕事であったとしても
時代によってこれだけ
差がついてきてしまうのです。

では15年前に
「僕はWebデザイナーになるんだ」
という強い理想像を持った少年が
相変わらずWebデザイナーを目指すというのは
賢明な判断でしょうか?

もちろんウェブデザイナーデザインの仕事を
したいというのであれば
何も問題ありません。

しかし、そこに付随していた
キラキラしたイメージや
稼げるという現実に憧れていたのであれば
もうそれは過去の産物。

すぱっとウェブデザイナーではない
違う道を選んだ方が
よっぽど欲しいものが手に入るでしょう。

違うなと思えば
他に行けばいいのです。

なにも、自分の理想に
縛られる必要はないのです。

しかし、理想が硬すぎると
その他の可能性が見えなくなってしまう。

自分で自分の可能性を
狭めてしまう。

そんな現象が起こるのです。

自分はこういう人間なんだ
こういう理想を叶えたいんだ
こういう未来を現実化したいんだ
●●さんみたいになりたいんだ
これだけは絶対に譲れないんだ

将来に対して
何らかの理想を持つことは良いことですが
それに縛られては元も子もありません。

現場を見る強さを持つことです。

現実からずれたと思ったら
尊い自らの理想を捨てる勇気を持つことです。

そういうことができる力を
「適応能力」というのではないでしょうか。

今一番求められている能力です。

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